こち亀の連載が明日で終了するので、最終回恐怖症を発症しそう
こんにちは。
ながーく続いていた、こちら葛飾区亀有公園前派出所、略してこち亀の連載が、明日をもって終了となってしまいます。
子供の頃からずっと読んでいた漫画で、社会人になって、週刊少年ジャンプを毎週読むということはなくなったとしても、たまに、読むことがあったりすると、まるで実家に帰って親兄弟親戚と話をしているような、安心できる場所でした。週刊少年ジャンプを読めばいつでも会えました。
それが、明日で終わってしまうとは!
タイトルで記載した、最終回恐怖症は、自分が勝手に言っているだけですので、実際はそんな病気はないです。
自分は、漫画でも、小説でも映画でも、最終回やシリーズ最終作が苦手なんです。
何が苦手かというと、なんか、今まで感情移入して物語の中に入って、登場人物達の声を聴いていたのが、最終回を観ると、急に、これから聞けなくなると思ったりすることです。そして、今まで生き生きと自分の意識の中で動いていた登場人物達が急に漫画なら最終話の最期のコマ。小説なら最後の行。映画なら最後のカットを境に、登場人物達の動きがピタッと止まってしまい、もう、二度と動かなくなる感覚となり、
まるで、あたかも死んでしまったような感覚をもってしまったり。
特に感情移入していた作品だと、とくに。
それを自分の中では、最終回恐怖症と勝手によんでいます。
そして、けっこうやってしまうのが、最終巻を購入しても、あえて読まないということ。そうすれば、永遠にその漫画のおわりが来ないから。
あす発売のこち亀。最終回読みたいようで読みたくない。どうしよう。寝る時間になっても、いまだ結論が出ません
![]() こちら葛飾区亀有公園前派出所(第199巻) [ 秋本治 ] |